お弟子さんの声
日本舞踊を通して知る「和の心・美の美しさ」
玉川扇千代
日本舞踊をはじめたキッカケはなんでしたか?
同じ同年代の人で日本舞踊をやっている人はとても少なくて、女優としての自分にとって日本舞踊が出来ると強みになると思ったからです。
日本舞踊をはじめてどのくらいになりますか?
早いものでもう10年になります。
日本舞踊を習ってみての感想は?
まず着物を自分で着られることと着こなしが出来る用になったことですね。
仕事で着物を着る機会があるとスタッフさんから「普段から着物着てるでしょ?」とよくいわれます。
着物を着ての撮影現場では着物を着慣れていなかったらさらに緊張すると思うので、着慣れている分、芝居に集中することが出来ることがとても良かったと思っています。
役者をやられてますが、役者をする上での日本舞踊はいかがですか?
日本舞踊を稽古していると、振りを教えてもらったら、すぐに踊って表現しなければならないので常に集中してリラックスしなければなりません。これが役者にとって芝居をする上でとても良い訓練になります。またおかげさまで瞬発力もつきました。
日本舞踊については今後どのような目標がありますか?
ここには役者をやっている先輩がとっても多いので、先輩たちのような存在感がある役者になれるという目標もあるので、「存在感」が課題ですね。
玉川流についてお聞かせください。
はじめ敷居が高い印象がありましたが、先生方がとっても気さくで0からいろいろ教えて頂いてとっても楽に日本舞踊の世界に入ることができました。
玉川流は風通しがとっても良いのですが、昔の伝統は守りつつ、現代の流れにも通じていることで変な気遣いもあまりありません。
とってもオススメの流派です。
これから日本舞踊をはじめようと思う人にアドバイスをお願いします。
日本舞踊は絶対にやって損はないと思います。
日本は次回のオリンピックもあり世界からも注目されているので日本人として日本舞踊が出来ることはかなりに強みになると思いますし、実際にオーディションで日本舞踊が出来ると言うととても驚かれるし、チャンスもそれで広がったこともあるので日本舞踊は役者にとって必須だと思います。
玉川扇千代
本名:高田衿奈(女優)
2010年入門・2013年9月名取取得・出身地東京都・奈良橋陽子主催UPS出身